2018年7月26日から始まった、夏期講習会。
今年もなかなかの猛暑が続きましたが、暑さに負けず(クーラーのお陰)、毎日手を動かして勉強し続けるたくましい生徒たちが、そこにはいました。
今回は夏期講習会の様子を、写真とともに振り返りたいと思います!
午前は小学生
朝10時から、小学生の時間帯から講習会の1日が始まります。
道コンの範囲に合わせて、前の学年あたりから復習。
ほとんどの生徒が1年半分の復習を完成させました!
中3は模試からスタート!
続いて中3がぞろぞろと集まって、満員御礼、熱気がムンムンです。
「プレ道コン」と称して別日に道コンの過去問だけを解く日を設けたのですが、
それ以外に毎日1教科ずつ道コン過去問を解かせました。
実戦慣れをしつつ、自分の得意/不得意に気づいてもらいます。
続いて理社テスト
理科と社会の基礎確認テストも毎日実施しました。
この2教科は入試の得点源にすべき教科なので、
太字を中心にチェックを重ねました。
受験用ワークの完成!
生徒全員に受験専用テキストを渡してあるのですが、
「8/11の道コンまでに2周完成」を合言葉に課題を課していました。
夏休み前から指示を出して、一人ひとり検印してチェックしました。
達成度を競います
検印した人は、掲示してある【達成度ランキング】に印をつけます。
取り組みが”見える化”されることで、誰がどのくらい進んだか一目瞭然に。
「どこまで進んだ!?」と声をかけ合い、切磋琢磨しながらテキスト完成を目指していました。
個別にプリント演習へ!
受験用テキストが完成した生徒から、プリント演習へ。
過去問やテキストを解いた中から、得点になりそうな単元を優先して学習。
「得点に結びつく実感」を持って学ぶので、効果が違います。
生徒ごとのテーマで進む
「個別指導形式」なので、受験用テキストや塾プリントの進みは、人それぞれ。
自分の学習状況に応じて、学習テーマを変えたり、調整しています。
学習目標や目指すべき学習行動を明確にし、少しでも理想に近づけるように指導しています。
他の学年へバトンタッチ
中3が終わったら、夕方からは中1.2と高校生中心の時間帯になります。
夏だけあって、部活でヘトヘトになっている生徒が多かったです。
欲をいえばもっと学習ペースを上げたかったのですけど、
確実にどの生徒も前進しているので、良しとします!
特別イベントも追加で開催!
やはり入試で伸び悩むのは、数学です。
当初は予定していなかったのですが、
道コン過去問の結果を見てテコ入れが必要だと感じ、特別開催することに。
裁量問題対策の日と、基礎トレーニングの日に分けて実施。
非常に濃密な学習時間となりました。
振り返ってみると、あっという間に終わった夏期講習会でした。
どこか名残惜しさも感じます。
生徒にとっては「ようやっと終わった!」と思っていたかもしれませんが(笑)
8/10.11の道コン結果も上々だったのですが、
目に見えて学習行動が形になっている人は、それだけ伸びていました。
現在、北大コーチでは”学習達成の見える化”を進めているので、
以前よりもその関連性が、はっきりとわかるようになりました。
そして”見える化”が進む中で、
明らかに「〇〇くんに負けないように、ここまでやらないと!」と、
自発的に、前向きに行動する生徒が増えてきました。
これが講習会の中で一番の収穫かもしれません。
講習会などのイベントは、
中3の【ABC対策】、そして【冬期講習会】へと続きます。
さらにパワーアップしたイベントとなるよう進化を続けますので、
今後の生徒の快進撃にもご期待ください!