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中3道コンが終わった。

今日は
中3の道コンの日だった。

これで中学生全学年の道コンが終わり、
夏期講習も幕引きとなる。

 

それにしても
今年の夏は暑かった。
もう北海道の夏は、
エアコンなしでは生きていけない。

加えて、みんなの熱気だ。
特に中1男子なんて、火の玉みたいだ。

たまに
エアーがコントロールできていない時も
あった気がする。

 

さて、
前置きはこのくらいにして
道コンを採点した感想を
述べてようかと思う。

 

全学年とも、
国語が難しかった。

文章のテーマや
設問の意図が読み取りにくかったので、
記述問題が空欄になっていたり
答えが求められるものからずれたりしていた。

例年の過去問に比べて-20点でも
SS(偏差値)が同じかもしれない。
そのくらいの体感だ。

「日本語だから知識なく読める」と
いつもは後回しにされがちな国語の勉強だが、
もしこの傾向が続くのだとしたら、
色々なテーマの文章に触れたり、
難しめの問題を解いたりする必要がある。

そのためには、
数学・英語・理科・社会の勉強を片付けて
国語の勉強時間を確保しなければならない。
スケジューリングに要注意だ。

 

中1・中2は
勉強している人とそうでない人の差が
固定化してきてしまった。

得点が高い人の方が自習フル活用で
家でも明らかに勉強していて、
夏特を何周もくり返していて
道コンの過去問をたくさんやっている。

逆に
得点が取り切れていない人は、
終了時間前から帰り支度を始め
時間になったら我先に帰る。
プリントの解答は置きっぱなしだし
机には消しカスを散らしたままだ。
もちろん自習は来ない。

つまりはこういうことだ。

得点できている人の方がたくさん勉強していて、
そうでない人の方が勉強していない。

誰がどう考えても、
これでは現状が変わるはずがない。
後者の人ほど、
本当は努力しなければならないのだ。

夏休み明けからは
11月の定期テストに向けて
行動を変えていく。

がぜん燃えてきた。

 

中3は
得点が形になってきた。

講習では
目標校に対しての合格点、
得意/不得意に合わせた点の取り方をよく考え、
一人ひとりテーマをもって取り組んだ。

集計が済んでおらず、
SSが出ていないので無責任なことは言えないが、
採点していて成長や手応えを感じている。
それぞれが、
狙い通りに得点できるようになってきた。

あとは
やり込み度を上げ、
「わかっているけど間違えた問題」を減らし、
もっと確実に得点できるようになってほしい。
これが秋の学力ABC対策で仕上がってきたら、
良い状態で冬の追い込み時期が迎えられる。

ただ、
先ほど述べた国語の難しさに加えて、
中3は理科が難しかった
ことに注意が必要だ。

社会に比べ理科は難しい問題が作りやすいので、
難易度が高かったり低かったり
回によって難しさの変動が激しい傾向がある。
難しい回でも手堅く得点する術
ぜひ中3のみんなには身につけて欲しい。

さらなる成長に期待している。

 

これから塾はお盆休みに入る。
私もリフレッシュして、
エネルギー100%で新学期を迎えたい。

諸事情により
娘と2人でキャンプに行く。
2泊3日の予定だ。

私は魔法が使えて、
ひとたび
「キャンプニイク」
と唱えると、雨が降る。

今年に入って2回ほど唱えたのだが、
今回はなんと
台風まで呼び寄せてしまった。
申し訳ない。

 

皆さんは
どんなお盆を過ごすのだろうか。

8月18日(金)と19日(土)は自習日、
通常授業は22日(火)から始まる。

少し期間があくので、
いろんな話しを聞かせてほしい。

― Today’s Bossot.
新学期明けから
定期テスト対策始めるよ。