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ちょっと大人になるっていうこと。

こんにちは、北大コーチ松浦です。
春期講習会の授業が終わり、本日は新中3の道コン実施日。
週が明けると新年度の授業が、もう始まります。

塾では講習会中からすべて”新学年”の表記としていましたが、
皆さんは慣れましたでしょうか。

小6は”新中1”で中学生となり、
中2は”新中3”で受験学年、
中3は”新高1”で高校生です。

教室では学年ごとに生徒のファイルを仕分けしているのですが、
まだみんなも慣れないので、
間違えて前の学年のフォルダにしまっていたり、
そういう私自身もたまに間違ってしまっていたり。

そんなことも含めて、
新学年を迎える季節なんだなぁ〜と、日々実感しています。

昨日道コンのあと、
新中1の皆さんに、

【現実】

をテーマに少しお話しをしました。

ここでいう現実とは、
小学生の内に失敗をしても、
「仕方ない、次、頑張ろうか!」で済んでいたことが、
中学校に入るとそうもいかなくなる、ということです。

次に迎える6月の定期テストは、
得点が高ければ良い内申点がもらえて、
得点が低ければ内申点が悪くなります。

北海道の公立入試の合格判定は、
3年間の成績すべてが反映されるので、
中1の内申点が受験に影響します。

だから中1の最初の定期テストから、
「仕方ない、次、頑張ろうか!」とはならないのです。
今まで曖昧にして何とかなってきたことが、
何とかならなくなってきます。

毎年、
多くの先輩方がこんなことを口にします。

中1.2の頃に、
もっとやっていれば良かった。
と。

だからみんなのお父さん・お母さん(特にお母さんかな?)は、
いつもしつこく言うのです。

「あんた、勉強しなさいよ!」
と。

後悔してほしくないから、
言いたくないけど、心を鬼にして言っているんです。
実は、優しい鬼なんです。

新学年を迎えるということは、
ちょっと大人に近づくということ。

大人になるということは、
この現実から目を背けないこと。

結果に責任を持つ
ということです。

そんな人に、
皆さんには成長してもらいたいと思っています。

次の火曜日から、
塾の新年度の授業がスタートします。
中学生は、6月定期テストへ向けて予習を始めます。

6月定期テストは、
1年の中で一番高得点が狙いやすいテストです。
数学は計算が多く、英語も先々に比べると易しいですからね。

ばっちり自己ベストを更新して、
最高のスタートダッシュを決めましょう!

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個別指導北大コーチ