公立高校入試まで、あと4日。
本番を迎える準備や当日の受け方、心構えをまとめました。
①入試前日まで
「やばい、もう時間がない…」
「この問題が解けない、どうしよう…」
残り時間が少ないので、入試が近づくと、不安が頭をよぎることもあると思います。その時は、ポジティブにこう考えてください。
「もうここまで来たから、自分に出来ることだけやろう!」と。
やる勉強は2つ。
◼入試過去問・道コンの解き直し → ✕印中心でOK
◼フォレスタゴールの解き直し → 同じく、✕印中心でOK
今まで勉強したことを復習して、確実に点を取れるように仕上げるのが最後の勉強です。前は覚えていたけど記憶が薄れている、なんてこともあるので、決して慢心せず、しつこく最終チェックをかさねること!
あとは、寝る時間、起きる時間にも気を使ってください。入試当日のことを考え、12時までには寝て、朝は7時までには起きる生活をすること。最高の状態で当日を迎えて、最高のパフォーマンスを発揮できるようにコンディションを整えましょう!
前日には、当たり前ですが、筆記用具や受験票などすべてカバンにつめて、持っていくだけの状態にしておくこと。フォレスタゴールや、まとめノートなどがあれば、合間にサッと見直せるように持参するようにしてください。
②入試当日の朝
人間の脳は、目覚めるまでに時間がかかります。かといって、無理して当日だけ早く起きても、試験中に眠くなる恐れがあります。
前述通り、前日より前から生活リズムを整えて、当日は6:30〜7:00に起きること。お腹が痛くなるかもしれないから、食事やトイレも早めに済ませること。
余裕をもって家を出て、会場に早めに着いて気持ちを落ち着かせ、フォレスタゴールなどをサッと見直すくらいが良いでしょう。
③試験会場に入ったら
【国→数→社→理→英】の順に受けますが、前の教科をひきずらないよういすること。調子が良くても調子が悪くても、ひとつの教科が終わったら、一切頭からその教科のことを消し去ること。振り返りは、全教科が終わってからでOK。終わった教科のことを考えている間に、次の教科のことに頭を切り替えること。
特に、数学・理科が難しくて不安を感じる人が多いので、注意。気にせずに、次のことを考えること。
また休み時間は、友だちと前の教科を話をするのは絶対に避けること。もし「どうだった?」と話しかけられても、「まぁまぁかな。次の教科の準備をするわ!」と軽くあしらって、自分のことに集中してください。キャッキャと楽しく話するのは、問題外です。当日は、友だちに気を遣うとかは一切気にせずに、100%受験に集中してください。
人間の脳は不器用で、意識しなくとも、しばらく前の行動が頭の中に残っています。休み時間に次の教科のフォレスタゴールなどでサッと見直して、次の教科のモードに頭を切り替えておくのがベストです。
また、難しい問題に出会ったら「自分ができない問題は、どうせまわりも出来ない!」と開き直って、出来る問題だけしっかり解いてください。悩んでいる間に、見直しに時間をかけた方が良いかもしれません。常にポジティブに挑むべし!
④入試が終わったら
ネットやTVで速報が出るので、自己採点します。
入試の週の内には、道コンから正確性の高い入試ボーダーラインが発表になります。当日の某塾の合格ラインは、ミスを防ぐための絶対に安全な、おおまかな数字です。道コン予想よりも+10点なんてこともあるので、鵜呑みにしないでください。
受験生の皆さんの健闘を祈っています!