どうやったら生徒は勉強するんだろう。
と考える機会が多い、今日このごろ。
昔の自分はどうだったんだろう。
同時に、中高生の頃の自分のことを思い返します。
ここから、ちょっと語りに入りますね(笑)。
中学生の時の自分。
正直言って、勉強で困っていませんでした。
塾に週何回か通って、それなりに宿題だけ解いて。
それで終わり。
部活は入っていなかったのですが、
何をして過ごしていたんだろう…。
家では、ゲームか犬と戯れるか、そんな感じだった気が。
両親ともに働いていたので、
学校から帰ってきて夕食までは一人ぼっち。
一人っ子なんで一人遊びは得意だったのですが、
今思うと、どこか寂しかったような気がします。
手稲区の片田舎の中学校でしたが、
定期テストは9割近く得点できていた記憶があります。
当時は学区が決まっていたので、
No.1が西高、No.2が手稲高となっていまして。
流されるように勉強していた私は、
家からチャリで5分という理由で手稲高校に決め。
なんなく受験が終わったのでした。
そんな自分が高校に入ってどうなったかというと。
言われた勉強しかしていませんでしたから、
まったく勉強しなくなりました。
高校に入ったら基本的に大人扱いですから、
物事のほとんどを自己責任で決めることになります。
初めて自分でやってみると、まぁできない。
うるさく言われることのありがたさっていったら(笑)。
テニス部に入ったのですが1年で辞め、
まぁそこからは青春していましたね…。
(念のため、悪いことはしていませんよ!)
結局は流されるまま、
大学も入れるところを選んで終わったのでした。
こうやって振り返ると、
自分の塾講師としての原点は、
反面教師なんだな、と思います。
意思が持てないまま勉強しても、
結局、あとからツケが回ってくる。
そんな思いを生徒にはしてほしくありません。
では、
その当時の自分に対して。
たくさん勉強しなさい。
高い志望校を目指しなさい。
なんてグイグイ来られても、
理解できなかったと思います。
勉強することの意味なんて、
わかっていませんでしたから。
書き出した文章を読むと後悔しているようにも思えますが、
なんかわからないけど、毎日、一生懸命だった気もします。
大人から見ると馬鹿げているようでも、
子どもからしてみたら真剣だったりしますからね。
だから私は、
勉強しておいたら得なんだよ。
ということ、生徒に伝えたいと思っています。
近道もすれば、遠回りもする。
自分で決めた道を歩むことが大切。
たとえ間違っていたとしても、自分の責任でやり切る。
それでも悩んだ時にはそっと寄り添って、
肩をポンと押してあげるような存在でいたいなぁ。
と昔を振り返って感じました。
なんかセンチメンタルな終わり方ですが、
こんなもんで終わりにしておきます!
またいつか振り返りシリーズも書きたいな。
さりげなく昨日はブログをサボりましたが、
今日の文章量で大目に見ていただければと。
明日もよろしくお願いいたします!