小学生の内から英語を習って、
英検を早めに取る人が増えています。
素晴らしいことですね。
が、しかし。
英検を取っていても、
中学校に進んでから英語でつまづく人がいます。
え?
この話をすると、
驚く保護者さんが少なくありません。
理由は簡単で、
小学生は【聞く・話す】のが中心。
中学生は【読む・書く】のが中心。
というように、
勉強のウェイトが置きかわるからです。
大学入試は変革しますが、
まだまだ現場は変わっておらず、
中学校は暗記重視の定期テストのまま。
【読む・書く】ができないと、
まぁ通用しません。
逆に英検は、
【聞く・話す】でなんとかなる上に、
6〜7割で合格できたりします。
英語の感覚を養うために、
小学生の内からチャレンジするのに最適!
ということですね。
ちなみに、
【読む・書く】の方が難しいのは、
よく考えたら、当たり前のことなんですよね。
日本語だって親の話す言葉を聞いて、
それをマネするところからスタートします。
その後に、
数字やひらがなを読み始めて、
見様見真似で書き始めますよね。
逆だ!
という人がいたら、ぜひ教えてください。
取材を申し込みます。
英単語は発音できて、
日本語の意味も一致するけど、
英単語のつづりがわからない。
色々な生徒を見てきましたが、
実際、このような人が結構多いんですよね。
読みはともかくとして、
一番難しいのは書くこと。
英検を取って満足せず、
中学進学を想定して学んでほしいと思っています。
というわけで。
英語に余裕がある人は、
中学用のテキストにチャレンジ!
してみましょう。
写真は中3のテキストですが、
中1から順番に取り組んで、
カッチリと【読み・書き】を学びます。
ただ上記で触れたように、
【聞く・話す】よりも難易度が高く、
文字情報から理解することに、個人差があります。
小5.6にもなれば大丈夫でしょうが、
小4以下は状況をみて判断することになります。
中学生に進むと、
定期テストの範囲に追われたり、
部活で時間がなかったりと大変です。
小学生の内に+αの勉強をしておくと、
後々こうなります。
「あぁ、やっておいて良かった…!」と。
気軽に英語に触れてみたい人は、
タッチペンで学べるコースも用意しているので、
良かったらどうぞ!
というわけで、
今日も1日ありがとうございました。
明日もよろしくお願いします!