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コーチ通信【25年2月20日号】

定期テスト前の勉強時間。

中1・中2の定期テストが終わりました。皆さんお疲れ様でした。まだ結果はわかっていないのですが、「自分に出来ることを精一杯やろう!」と真剣に取り組んでいる人が増えたような印象を受けています。

今回は、テスト前に集計した学習時間の上位者を発表したいと思います。現時点で集計できた分なので、1日の平均学習時間でランキングにしました。

中1・2

 1:MKさん 平均3.1時間(前回-0.1h)
 2:TYくん 平均2.7時間(前回+0.3h)
 3:KMさん 平均2.6時間(前回+0.4h)
 4:THくん 平均2.5時間(前回+1.2h)
 5:MIさん 平均2.4時間(前回+0.3h)
  :OSくん    〃   (前回+0.1h)
  :OHさん    〃   (前回+1.0h)
 8:OHくん 平均2.2時間(前回+0.8h)
  :TNさん    〃   (前回+0.6h)
 10:KSさん 平均2.1時間(前回-0.6h)

前回11月定期テストの時の学習時間上位者は、そのまま今回も学習時間を重ねています。学習習慣が身についている、ということですね。素晴らしいと思います。

また今回、THくん+1.2h・OHさん+1.0・TNさん+0.8hと、中1で学習時間が伸びた人が多かったです。よく頑張りましたね。どのくらい結果につながっているのか…気になるところです。

中3

 1:KHさん 平均5.8時間(前回+0.5h)
 2:WKくん 平均4.6時間(前回-0.1h)
 3:TYくん 平均4.1時間(前回+-0h)
 4:FMさん 平均3.9時間(前回+0.6h)
 5:TAくん 平均3.9時間(前回+0.7h)

中3は定期テストがもう終わりましたが、受験に向けて集計を続けているので、上位5名を発表します。学習時間の多さはさすが受験生!といったところですが、この水準を安定して続けてたり、さらに増えている人がいるのも凄いところです。

最近は、模試を朝9:30から昼14:30までやって、その後も残って自習する人がほとんどです。ひたむきに勉強する姿が、学習時間にハッキリとあらわれています。

コントロールできるものにこだわる。

学習時間を集計しましたが「勉強時間よりも結果の方が大事。」と疑問を持ったり「記録するのが面倒くさい」という人もいると思います。

その気持ちはわかりますし、「少ない時間で良い結果が得られればタイパが良い」のはその通りです。

ただ、長年何百人もの生徒を見てきた経験と、学習時間の推移を見ていると、安定して良い結果を残す人には傾向があります。それは【自分がコントロールできることを続けている】ということです。

ちょっと考えてみましょう。

学習時間を記録する。これは、コントロールできます。学習時間が多くても少なくても、記録はできます。その記録を見て「よし、予定通りできたぞ!」「少なかったから今週は頑張ろう」とか、振り返りが次の行動の変化につながります。

では、学習時間を増やす。これはどうでしょうか。一時期増やすのは簡単にできますが、1週間・1ヶ月…と続けるのは容易ではありません。でも記録したり、それを見てくれる人がいたらどうでしょうか。やめられない状況に身を置くと、続けられる可能性が高くなります。

部活後に必ず塾に寄って勉強する。これはコントロールできそうですね。家に帰ってからご飯を食べてお風呂に入ってすぐ勉強する。こうなると、少しコントロールしにくそうです。意志が強い人は良いかもしれませんが、一息ついたら疲れて休みたくなる人が多いのではないでしょうか。

ヤル気を出す。これが一番勘違いしやすいのですが、ヤル気は出そうと思って出ることはありません。「やってみて上手くいったから、またやろうと思う」のがヤル気で、実は行動が先です。

実際に塾に通ってヤル気が出た人は「週3通って学習量を一気に増やした」「1対1指導をつけてわからないところを全部なくした」など、コントロール出来るものから入って、手応えや結果を感じた人がほとんどです。

定期テストの結果が出たら【自分がコントロールできるものは何か=ブレずに行動を続けられるものは何か】を一緒に考えましょう。安定して結果を出している人との差は、そこにあります。

小学生のページ数ランキング。

小学生たちは、引き続きワークのページ数を集計しています。頑張った人を、この場で表彰します!

 1:ARくん 222ページ
 2:IMさん 152ページ
 3:SRさん 144ページ
 4:KSさん 142ページ
 5:IAさん 116ページ
 6:KMさん 103ページ
 7:MKくん  89ページ
 8:MKくん  80ページ
 9:TKさん  76ページ
  :KYさん  76ページ

上位の人は、安定してランクインしていますね。続けられるのが凄いですし、いつも出した宿題以上に進めて来てくれます。

一方で、100ページ以上進めないとダメなのかというと、決してそんなことはありません。だいたい1教科あたり4ページずつを目安に宿題を出していますが、その分量をきちっと完成させるのも凄いことです。決めたことをやり切る。これが出来たら、中学校に進んでからも活躍すること間違いありません。

もし4ページ×教科数が多いと感じるなら、自分が出来る量に調整してもOK。どうすれば出来るのか、一緒に考えましょう。

小5.6は3月に入ったら学力テストがあります。そして4月1日には全学年、道コンがあります。そこで勉強の成果が発揮できるよう、学習習慣に磨きをかけていきましょう!

小5.6)学力テスト。

小5・6対象に全国学力テストを実施します。実施期間は3月11日(火)~14日(金)で、期間内の都合の良い日に受けることができます。

2月25日(火)~の週からテスト2週間前なので、試験範囲の復習を塾の方でも進めます。家庭学習用のワークの方も、試験範囲に合わせて復習するのがお勧めです。

全学年)春期講習。

全学年対象に春期講習を実施します。実施期間は3月26日(水)~31(月)で、続けて4月1日(火)~3日(木)に北海道学力コンクールを実施します。

春期講習は、春休みに入る前の準備からスタート。3月上旬に『カミングスプリング』『春特』を配布するので講習期間を迎えるまでに、今まで勉強してきたことの復習を完成させておきます。

注意しておいてほしいのが、春休みは夏・冬休みと違って短いので、春期講習もわずか5回の授業回数と、いつもの半分になっている点です。講習中にすべての勉強を完結させようと思っても、時間が足りなくなります。

先ほどのカミングスプリングや春特の完成はもちろんですが、人によっては『道コン過去問』も講習期間に入る前から取り組めると良いですね。特に上位進学校を狙えるSS60超えを狙っている人は、積極的に取り組むようにしましょう。

3月26日からの講習期間に入ったら、テキストや道コン過去問で出来なかったところを塾プリントで復習します。ただ、くり返しになりますが春休みは短いです。講習期間を迎える前の準備が結果につながるので、心してこの期間を迎えましょう!

小6)4月から新中1コースに。

現在の小6は、春期講習から新中1として扱うことになります。表記にご注意ください。

また4月から新中1となるので、授業が中学生コースに変わります。また別途、4月以降のコースについて案内を生徒にお渡しします。

中3)4月から新高1コースに。

現在の中3についても、春期講習から新高1として扱うことになります。

3月まで通塾する生徒は、3月26日から始まる春期講習に無料で参加できるので、高校進学の準備をしっかりやりましょう。

また継続して通う生徒は、4月分の授業料が半額となります。「まだ入学してからのことがわからない」という人は、まずは環境を変えないまま勉強して、6月に実施される定期テストに向けて流れを作るのがお勧めです。

今後の予定。

3/ 4(火)公立高校入試
  11(火)小5.6:全国学力テスト ~14(金)
  26(水)春期講習 ~31(月)
4/ 1(火)小学 :道コン
  2(水)中2.1:道コン
  3(木)中3  :道コン
  7(月)2025年度 通常授業開始