1月道コン結果速報!
冬期講習、皆さんお疲れ様でした。北海道学力コンクールの得点集計が終わったので、この場を借りて頑張っている生徒を表彰させていただきます!ちなみにまだ正式なデータが出ていない(執筆時点)ので、素点のみの集計です。
中学生編
- OSくん 481点!
- TYくん 464点!
- OHくん 458点!
- OHくん 456点!
- YTくん 414点!
- YIくん 402点!
- MKさん 57点UP!
- IYさん 48点UP!
- YTくん 41点UP!
- IYくん 35点UP!
- OSくん 22点UP!
OSくんもTYくんもOHくんも、上位陣は共通して『道コン過去問』をたくさん解いていました。通常2年分のところ、4~5年分以上は解いていました。多くの問題パターンを熟知し、自分の間違える傾向を把握しているからこその高得点。よくやり切りました!
そして得点アップした人は、学習時間が増えている、あるいは一定の学習時間で継続的に勉強している人が多いです。塾の学習時間集計では、MKさんは11月のテスト前も今回の道コン前も、平均3.0時間以上勉強しています。素晴らしい継続力ですね。
逆に伸びが足りない人は、単純に学習時間が少ない場合が多いです。平均1日1.5hを下回って結果が出ていなければ、それは実力不足ではなく、練習不足なだけ。たくさん塾に来て勉強するか、家庭学習の量を増やさないと、結果は変わりません。一緒に勉強のやり方を改善していきましょう。
小学生編
- WKさん 480点!
- WMさん 479点!
- KYさん 466点!
- IAさん 459点!
- ARくん 444点!
- IMさん 421点!
- MKくん 416点!
- KMさん 408点!
- SNさん 187点!(200点満点)
- YKさん 175点!(200点満点)
- SRさん 175点!(200点満点)
- KRさん 101点UP!
- SRさん 93点UP!
- YKくん 76点UP!
- HKさん 71点UP!
- IMさん 56点UP!
- KYさん 52点UP!
- KYくん 52点UP!
- KMさん 51点UP!
- HWさん 33点UP!
- YKさん 34点UP!(200点満点)
- YSさん 36点UP!(200点満点)
中学生と同じく、高得点の人は道コン過去問をたくさん解いていました。ARくんは「年末年始にやります!」と2年分宿題で持って帰っていました。また年末に体調を崩してしまったKYさんは、年明けから怒涛の勢いで4年分は解いていました。
また講習が始まる前に『カミングウィンター』を完成させるなど、目標から逆算して行動できていたのも共通した特徴です。新入会のIAさんは、示した勉強をそのまま体現して一気に高得点を獲得。中学生になっても通用する学習姿勢が身についてきました。
そして小学生は11月から『ワークページ数ランキング』を発表するようになって、家庭学習時間が増えたように感じています。高得点の人や得点アップした人は、ランクイン常連の人が多いです。
KRさんは、いつも決まった量のワークを欠かさずやっていました。SRさんは「○ページやれば1位になれる!」と言って宿題で出した以上進めてきました。IMさんも宿題以上に毎回進めて来て、昨年から早くも次の学年のワークに取り組んでいます。
それぞれが頑張ってる姿を見て来たので、とても嬉しいです。ぜひ伸びている人の行動をマネして、次は自分の番にしましょう!
中3の道コンが難しかった。
今回は高得点と得点UP表彰の中に、中3は入っていません。なぜなら中3の問題が難しく、道コンの速報値の平均点(SS50の得点)が他の学年と比べて低かったからです。順番に平均点を見比べながら、どういうテストだったのか振り返ります。
25年1月道コン 平均点の学年別比較
中3の5教科合計の平均点は、中1.2と比べて約30点低かったです。数学以外の4教科で下がり幅が大きかったです。
国語 | 数学 | 社会 | 理科 | 英語 | 合計 | |
中1 | 60 | 53 | 52 | 57 | 58 | 280 |
中2 | 65 | 53 | 58 | 54 | 46 | 276 |
中3 | 55 | 51 | 52 | 46 | 41 | 245 |
過去の中3平均点との比較
中3自体の合計平均を比べても、昨年1月から約30点、前回11月から約20点低いことがわかります。特に理科・英語の下がり幅が大きく、過去問を解いた感覚と違って戸惑った人が多かったように、採点していて感じました。
国語 | 数学 | 社会 | 理科 | 英語 | 合計 | |
24年1月(昨年) | 68 | 48 | 52 | 53 | 54 | 276 |
24年11月(前回) | 56 | 51 | 53 | 57 | 47 | 265 |
25年1月(今回) | 55 | 51 | 52 | 46 | 41 | 245 |
公立高校入試の平均点の比較
公立高校入試はここ2年難しくなり続けていて、22年と24年を比べると、平均点が約70点も下がっています。昨年の公立入試は本当に得点が取りにくい年で、500点満点で400点が取れたら北高に合格できるほどでした。
今回の平均点DOWNは、その傾向に合わせて問題が作られた結果だと考えられます。
国語 | 数学 | 社会 | 理科 | 英語 | 合計 | |
22年3月 | 70.0 | 47.6 | 52.9 | 54.6 | 56.1 | 280.3 |
23年3月 | 54.2 | 47.4 | 41.0 | 35.4 | 50.6 | 228.6 |
24年3月 | 46.4 | 48.8 | 38.2 | 38.5 | 41.0 | 212.9 |
テストが難しかったら開き直る
本番の試験を受けていて、難しく感じたり、練習していた問題と全く違う問題が出ていたら、あせると思います。その時はぜひ「自分が解けないなら周りも同じ。気にせず解ける問題を解こう!」と気持ちを切り替えましょう。
そもそも入試というプレッシャーのかかる状況において、120%力を発揮することは難しいモノです。せいぜい実力の80%でも発揮できたら良い方だと思います。
だからこれから受ける『連続模試』や『過去問』を解く際は、時間内で精一杯の答案を作る練習だと思って挑みましょう。決して、難しい問題にチャレンジする場ではありません。
むしろ足元を固める。
難しいテストを受けた後、決まって「もっと難しい問題を解かなければ」とあせる人がいますが、それは間違いです。逆に基礎・基本をもう一度見直して、解くべき問題を確実に解けるように準備すべきです。
先ほど「開き直りが大事」と伝えましたが、入試で周りと差がつくのは、解くべき問題で間違えてしまった時です。合格を勝ち取る人は、決まってそういったミスがほとんどありません。
入試直前の今だからこそ、今一度、足元を固める勉強をしっかりやっておきましょう!
定期テストまであと1ヶ月。
前々から予告していましたが、冬休みが明けたこのタイミングで、中1・中2は定期テストまであと1ヶ月となりました。
冬休み前から予習を進めて、冬休み中は道コン範囲と定期テスト範囲が重なっているところは、手厚く問題演習をしました。個人差はありますが、なかなかの仕上がりでテスト1ヶ月前を迎えられたのではないでしょうか。
これからの1カ月は、とにかく『学習時間』にこだわりましょう。泣いても笑っても、あと1ヶ月の頑張りで得点が決まります。その得点で中1最後の成績がついて、その成績によって『内申ランク』が決まります。つまり、今回の定期テストの得点は未来の高校入試に直接つながる大事なものなのです。
塾の方でもテスト前の学習時間を記録するので、それを励みに、やれるだけのことをやりましょう!みんなの奮起に期待しています。
中3)入試直前連続模試。
2月1日・8日・15日(いずれも土)の全3回で模試を実施します。朝9:30から始まって、14:30頃に終了予定です。
※案内配布済み
中学生)にちべん。
2月9日(日)・11日(火祝)の2回で実施します。朝10:00から夕方16:30まで、たっぷり1日6時間勉強します。
※これから教室で案内を配布
今後の予定。
2/ 1(土) | 中3:道コン(入試直前連続模試) | ||
8(土) | 中3:予想模試①(入試直前連続模試) | ||
9(日) | 中学:にちべん① | ||
11(火祝) | 中学:にちべん② | ||
13(木) | 北辰中定期テスト私立高校入試 A日程 | ||
15(土) | 中3:予想模試②(入試直前連続模試) | ||
18(火) | 私立高校入試 B日程 | ||
3/ 4(火) | 公立高校入試 |
教室長松浦の”ボソッと”
▼冬期講習全日程と道コンが終わった。インフルでお休みする生徒もいたものの、みんな道コンに向けて一生懸命頑張っていた。とても充実していたように感じる。▼道コン素点を見ると、安定して学習時間が確保している人の成長が目立つ。特に講習よりももっと前、11月の定期テストの頃から習慣づいて勉強している人の成長がめざましい。▼伸びる人の特徴をもう2つあげておきたい。自分から「次は○○をやりたいです!」と考えをぶつけてくる人と、失敗を恐れずに「やってみます!」と行動に移す人だ。▼今年の中3生はほとんどの生徒がこの「習慣」「自主性」「行動力」が身についたように感じる。出足はのんびりした人もいたが、11月あたりからの変化が凄い。その影響か、中1や中2も頼もしくなったように感じている。▼そんな文化が根づいたのか、春から新中1となる現小6の生徒たちの代は、頑張り屋さんが多い。出した宿題以上に家庭学習をしてくる。北大コーチが「先輩の背中を見て育つ塾」に進化した気がしている。