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コーチ通信【24年10月20日号】

中学)学習時間ランキングを集計!

定期テストまであと1カ月のタイミングということで、10月は中学生の学習時間を集計して、ランキング形式で発表することにしました。学習時間は塾+家庭の合算で、生徒に『学習時間記録グラフ』を渡して記録をつけてもらっています。

<10月学習時間ランキング 10/1火~13日>

氏名・学年期間の合計1日平均
1HGさん③76.5h5.9h
2WKくん③60.8h4.7h
3SSくん①48.0h3.7h
4TAくん③46.0h3.5h
5HSくん③45.0h3.5h
6FMさん③44.0h3.4h
7KHさん③39.5h3.0h
8NMさん③38.5h3.0h
9MKさん②38.0h2.9h
10SRくん②37.0h2.9h

HGさんが70h超え、WKくんが60h超えでダントツの勉強時間でした。自習をうまく活用して流れを作って、フリーな土日は家庭学習でしっかり時間を取って、安定して勉強できていました。この2人は凄い!

中3のランクインが多い中、SSくん・MKさん・SRくんも頑張っています。3人とも、前回6月の定期テストの時よりも早いペースで勉強が進んでいます。この頑張りがどう定期テストの得点につながるのか、期待しています。

始まって2週間の集計なので、次はテストまでラスト3週間、追い込み時期の集計となります。また次回のコーチ通信で結果をお伝えします!

小学)ページ数ランキングを集計!

小学生は、家庭学習用に渡してある『小学生ワーク』を進めたページ数を集計して、ランキングにしました。

※週の途中の集計なので、暫定になります

<10月ページ数ランキング 10/1火~17木>

氏名・学年期間の合計
1IYくん⑥103p
2SRさん⑥102p
3IMさん⑤ 89p
4ARくん⑥ 83p
5MKくん④ 45p
6KYさん⑥ 42p
7SNさん④ 40p
8SRさん② 37p
9MKくん⑤ 33p
9KSさん⑥ 33p

IYくんとSRさんが競うように進めていて、100p超えを達成しています。たくさんワークを進めたのが嬉しくて、「先生ワーク見て!」といつもグイグイ来てくれます。そんな姿を見ていると「ランキングつけて良かったなぁ~!」となんだかホッコリします。

小学生の宿題は【1週間あたり4p×教科数】を目安に出しています。したがって、小1~4は【4p×国算2教科=8p】なので1日1~2pのペース、小5・6は【4p×国算社理英5教科=20p】なので1日2~3pのペースで完成させることができます。

今回のランキングは17日間の集計なので、小1~4で合計20p、小5・6で30pを超えてくると学習習慣がついてきている、と考えて良いと思います。10月後半も頑張りましょう!

※今の学年の小学生ワークが完成したら、次の学年のワークか、違う種類のワークを用意します

勉強時間が多ければそれで良いのか?

10月は小中学生の学習時間(ページ数)を集計していますが、こんな疑問が浮かぶ人はいないでしょうか。

「時間だけ多くても、
 中身が伴っていなければ意味がないのでは!?」

勉強時間について、私はこう考えています。

勉強時間が少ない人

勉強時間が少なくてテストの得点が思うように取れていない人は、単純に勉強量を増やすことだけを考えるのが正解です。

よく「勉強の仕方がわからない」と悩む人がいるのですが、たとえ勉強の仕方を教わっても、勉強時間を増やさなければ自分のものになりません。アレコレ考えなくて全然OK、とにかく塾で一緒に勉強しましょう!

一方で、勉強時間が少なくてテストが高得点の人は、この言葉を胸に刻んでおきましょう。「現状維持は退化と同じ」と。

だから変わらない時間数の中でも、もっと効率の良い方法を追求すべきです。最小限の労力で最大の結果を取れるよう工夫を重ねて、いつか「もっと頑張ろうかな」と思えるその時に備えておきましょう。

勉強時間が多い人

勉強時間が多いのにテストの得点が思うように取れていない人は、勉強の仕方を見直しましょう。いわゆる「時間をかけることが目的」になっている傾向が強いはずです。

まず考え直してほしいのが「考える」よりも「思い出す」ことに軸をおくことです。例えばワークを解いていてわからなかったら、すぐに答えを見る。見てやり方がわかったら、再現できるかすぐ試す。人間の頭は思い出す時に記憶が定着するようにできています。

そして時間を区切る。2時間勉強するなら、30分ずつ4つに分けて勉強のテーマを決める。長くやっても能率が下がるだけなので、時間内にやり切ることを優先する。この2点を意識するだけでも、勉強の質が変わります。

勉強時間が多くてテストが高得点の人は、このままやり続けましょう。やり続ける内に、「もっとこうした方が良いかな」と課題に気づいて、勉強の精度が上がるはずです。

また「〇〇高校に入りたい」など先の目標が見えていると思うので、その目標から逆算して「何点取ったら良いか」「そのために何の勉強をしたら良いか」と具体的な行動に落とし込みましょう。そうすると勉強の精度がさらに上がるはずです。

意味を考えている時点で意味がある。

元も子もない話ですが「勉強時間が多ければそれで良いのか」と考える時点で、すでにその意味があると思っています。見える化することで自分の行動が正しいのか、それとも正しくないのか、振り返るきっかけが生まれたからです。

掲示したランキングを眺めるみんなの様子を見ていると「アイツに負けたくない!」とか「もっと頑張ろう!」とか、前向きな反応が目立つように感じています。テストまであとたった数週間です。その素直な気持ちに従って、やれることをやり切ったらきっと良いことがあります。みんなの奮起に期待しています!

座席割と、座席数+4。

現在、曜日ごとに座席割や講師配置を決めています。学習効果を高めるため、学年や勉強の状況によって、それらを調整しています。

約束した日程や時間を守ること、そして変更がある場合の連絡。この2点が不十分だと、全体に影響が出ます。引き続きご協力の程、お願いします。

そして頑張る生徒が増えて教室がにぎわってきたので、近日中に座席数を4席増やします。お楽しみに。

【中学】にちべん、今回もやります。

定期テスト前の恒例のイベント、今回は10月20日(日)と27日(日)の開催となります。

朝10:00から夕方16:30まで、たっぷり6h勉強できます。塾ワークや学校ワークをやり込むのも良し、過去問で最終チェックをするのも良し。日曜日を有意義に過ごせるよう、塾も全力でお手伝いします。

【中3】土曜講習+連続模試が続く。

9月から始まった中3対象のイベントも、いよいよ大詰めです。全8回の土曜講習を終え、11月23日(土)の道コンがラストとなります。

12月上旬に学校で三者面談があり、そこで志望校を決めることになります。11月23日の道コン結果が、そのまま志望校選びに直結するということです。

納得した志望校が選べるよう、定期テストや学力Cテストが終わっても、手を緩めず受験対策を続けましょう。

今後の予定。

中3の土曜講習の他、10月20日.27日(日)に「にちべん」を実施。定期テスト直前の日曜日をフル活用しよう!

10/20(日)中学生:にちべん①
10/26(土)中3:土曜講習⑤
10/27(日)中学生:にちべん②
11/1(金)(学校)北辰中定期テスト
11/2(土)中3:土曜講習⑥
11/7(木)(学校)中3:学力テストC
11/9(土)中3:土曜講習⑦
11/16(土)中3:土曜講習⑧
11/23(土祝)中3:道コン(C模試)

教室長松浦の”ボソッと”

▼10月に入って「学習時間」を集計しているが、けっこう盛り上がっている。合計時間ランキングや前週/今週の比較など色々なデータを掲示しているが、みんな足を止めて興味津々。「これじゃダメだ!」とか「アイツには負けたくない!」とか、背中で語っている。▼学校の定期テストの順位が発表されなくなって久しい(聞かないとわからない)が、最近は平均点すら公開しない学校も増えている。差がついていることを自覚する機会が減って、「○○点取りたい!」とガムシャラに頑張る生徒が減った気がしている。▼学習時間を集計してからの生徒の様子を見ていると、周りとの差を自覚することが前向きな行動につながっている人が多い。「勉強しなさい!」と口うるさく言うよりも、よっぽど効果があるのは間違いない。▼テストまであと1週間となったが、学習量が結果にどう結びつくか、期待している。来月の発表を楽しみにしてほしい。