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コーチ通信【23年5月20日号】

テスト勉強は今から!

中学生の定期テストまで約1か月となりました。基本は6月中旬(14日前後)に実施されるのですが、北辰中だけは6月21日(水)と今までにないくらい遅い実施となりますので、スケジュールに注意が必要です。

さて、教室では『進度チェック表』を使って勉強の進み具合を確認していますが、約1か月前ということで、より詳細にテスト3週間前の迎え方をイメージする時期になっています。

先取りが予定通り“3週分”進んでいる人

以前から「3週間先取り、テスト前3週間で範囲を3周くり返し勉強する」ことを目標として伝えていますが、それが実現できている人です。このコーチ通信を読んでいる頃には、テスト範囲完成がほぼ完成しているはず。

あとは塾プリント・iワーク(シリウス)・学校ワークの3点を3〜4周くり返し勉強して、仕上げに『iワークプラス(付属の小冊子)』を解いておきましょう。

またワーク類では取り上げられにくい、学校の授業に関するオリジナル問題が出ることがあります。板書ノートを隅から隅まで見返すことを忘れないでください

※450点を超える人は、もれなく学校の教科書やノートを穴があくまでくり返し読み返しています。

学校より少し先に進んでいる人

進みは悪くありませんが、余裕が作れた分だけ、たくさん復習ができます。定期テストの範囲は約3ヶ月分の授業内容に限られますから、【復習の量=得点】と覚えておいてください。本気で5教科合計で400点を超えたいなら、テスト範囲は最低3周くり返して勉強する必要があります。

今一度、いつまでにどういったペースで進めれば予想範囲が完成できるのか計算し直してみましょう。テストが近づいたから、より具体的に決めやすいはず。「全教科合わせて残り8単元だから、今から1日2単元ずつ進めば今週中にiワークが完成する」といったように決めると、行動しやすくなります。

範囲完成まであと少し、ゴールが見えてきました。ペースを上げて頑張りましょう!

学校より遅れている人

学年が上がって勉強が難しくなったり、部活が忙しくて思うように時間が取れなかったり。中には「まだテストまで時間がある」とのんびりしていた人もいるかもしれません。でももう、テストまでの残り時間を意識するタイミングです。

まず勉強量が足りていない場合が多いので、毎日の時間の使い方を見直しましょう。もし家で勉強できないなら、通い放題をフル活用して毎日一緒に塾で勉強しましょう。1日の勉強時間を平均してみて、中1:2時間、中2:3時間、中3:4時間を下回っていたなら、それは実力ではなくただの努力不足。やれば必ず伸びます。

後は残り時間を考えると、塾プリント・iワーク・学校ワークなど、すべてに手が回らなくなる可能性もあります。何を優先して勉強するのか相談に乗りますので、決めた事を必ずやり切るようにしましょう。目の前のことに全力集中!

高校生も定期テスト。

高校生も定期テストが近づいて来ました。例年は6月下旬の日程なのですが、平岸高校が6月6日〜8日の実施となるなど、動向に注意が必要です。

高校生と中学生の定期テスト対策で決定的に違うのが、高校それぞれで教科書以外にワークを2~3種類用意していたり、先生オリジナルのプリントが作成されていたりする点です。それをやり込みます。

「やるものが決められている」のは勉強がしやすいと思いきや、担当する先生によってこのようなケースがあるので、実際は勉強しにくかったりもします。

  • 進むペースが速すぎて問題演習が追いつかない
  • 進むペースが遅すぎて試験範囲が終わらない
  • 「ここからここはやっておいて」と内容が飛ぶ
  • 授業でやっていることと教科書の内容が違う
  • 入試レベルの難問がテストに出る

このように、中学校よりも高校の方が”クセが強い”ことが多いです。だから学校に依存せず、自分で考えを持ってペースを作るのがオススメです。すべてが自己責任、よく言えば大人扱いされるのが高校の勉強です。

小学生の進度管理表の活用。

小学生は家庭学習用に小学生ワークを渡していますが、『進度管理表』を活用した勉強の仕方が身についてきたように感じます。

まず初めに、先生が次にやるところを表に記入する。家でやったら、その日付を記入する。そして塾に来たら先生に見せて、チェックしてもらう。

中には「1日見開き2pやる」など決めて、予定を超えて進める人もいて、勉強が”見える化”することでやりやすくなった人が多いように思います。

名前に”管理”とついているので重々しく感じる人もいるかもしれませんが、私は「よく頑張ったね!」とほめるために使いたいと思っています。頑張りが目に見えてわかると気持ち良いですよね。

かといって、予定より進んでいなくても、気にする必要はありません。進んでいなかったらそれを踏まえた上で、次にどうすれば良いのかを一緒に考えます。だから何も気にせず、毎回持ってきてください!

後は最近、小学生ワークを頑張った結果、塾プリントよりも先に進む人も出てきています。その場合、塾プリントを冊子にして渡して、家庭学習でその差を埋めるようにしています。

あるいは予習が進みすぎて勉強しにくかったら、学年に合わせた漢字プリントを冊子にして渡したり、色々と勉強しやすいように工夫を重ねています。どうやったら家で勉強できるのか、一緒に考えますのでやりにくいことがあったらすぐご連絡ください!

定期テスト前の開講情報。

定期テスト1か月前を迎えているので、月曜日開講やにちべんなど、テスト対策の動きが入ってきます。スケジュールをまとめておくので、チェックしておいてください。

6月  5日(月)月曜日開講
11日(日)にちべん①
12日(月)月曜日開講
18日(日)にちべん②
19日(月)月曜日開講

月曜日は通常授業の扱いで塾プリントの勉強もできますので、通い放題の人はぜひ活用してください。もう少ししたら、テスト前の通塾日をみんなに確認します。

にちべんについても詳細は後日発表しますが、午前・午後とフル活用して勉強できるよう内容を考えています。テスト前の日曜日は、有効に時間を使いましょう。

基本の通塾曜日/時間について。

新年度が始まり2か月が経ったので、新しい学年の動きがわかってきたと思います。週3回以上は通い放題コースとなっていますが、基本は週3回、それぞれ何時から塾に来る予定なのか決めるようにお願いします。

それを決めた上で「この日は部活で遅くなる(早くなる)」「追加で○曜日に来たい」などと、予定を先生に伝えてください。

避けてほしいのが、予定していたのに連絡なく他の日に変えたり、違う時間に来ることです。塾の方ではみんなの希望が叶うように席数や時間割を調整しています。

また部活で時間がずれる場合も出来るだけ受け入れたいと考えていますが、他の人が勉強している時間に入室する際は静かに入って、速やかに勉強を始めてください。それが出来ない人は、時間割通りに来てもらいます。

気持ちよく教室を使うためには、お互いに思いやりを持つことが大切です。ご協力のほど、お願いいたします。

🐦 教室長松浦の”ボソッと” 🐦

▼定期テストまで後1か月。塾の方も休みなく教室を開けるので、みんなで一緒になって頑張りましょう。6月定期テストで良いスタートが切れたら勢いがつきます。できない理由を探すのはやめて、まずはやってみる。教室の扉はいつもみんなに開かれていますよ…!▼中体連や高体連が始まりますが、それなりにテニスを本格的にやっている私は、”加盟団体”という昇格をかけた戦い(団体戦)が今月末にあります。スーパー→1部→2部→3部…9部までのリーグ戦があって、私のチームは2部。自転車で鍛えた下半身が通用するのか…部活を頑張っているみんなに負けじと、私も当たって砕けてきます。

塾の日々
個別指導北大コーチ