ありがたいことに、
今週に入って
毎日体験授業が続いている。
そんな中、私は
毎日ワクワクしている。
この子は問題演習を重ねれば
ひと夏で伸びそうだな、とか。
算数ができないと言いながら、
練習していないだけだな、とか。
自信がつけば、
もっと上の高校も目指せるな、とか。
10人いれば10人個性があって、
どうやったら伸びるのか考えるのが
実に面白い。
体験に来てもらうと
結構な確率で
この子は〇〇が苦手で…。
という話しになりがちだが、
そんなことはない。
ただ勉強量が足りないだけ
であることがほとんどだ。
苦手と思いこむと、
本当に勉強しなくなる。
勉強しなくなると
もっとわからなくなり、
苦手意識がさらに強くなる。
その内どうなるかというと、
苦手だから仕方がない
とできないことを正当化してしまう。
傷つくことを避けるようになる。
だから私は極力、
苦手という言葉は極力使わないようにしている。
こっちが得意なんだね。
と言いかえて、
苦手と思いこんでいる教科も
気にせずやってみることを勧めている。
出来ないなら前にさかのぼって、
出来るところからやり直せば良いだけだ。
夏休みは学校がないので、
やりたいと思った勉強が好きなだけできる。
だから、
苦手という思い込みを払拭する
絶好の機会だ。
始めようと思った時がタイミング、
思い込みは置き去りにして
たくさんの人に勉強しに来て欲しい。
― Today’s Bossot.
苦手はただの思い込み。
本当は、他が得意なだけ。