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満点おじさん。

この間ある保護者さんと、
家での勉強について話した。

見てあげたい気持ちがあっても、
学年が上がると十分に教えられなくなってくる。
本当は付き合いたいけど、
仕事で帰りが遅くなると、そうもいかない。

私自身も共働きで子育てをしているので、
他人事とは思えない。

 

仕事から帰宅して、
ご飯の用意をして、
お風呂の用意をして、
あーでもない、こーでもないと時間が経って、
気付けば9時。

いつ家庭学習の面倒を見るのだ。
世の中のお父さん、お母さんは本当に凄い。

 

その時には伝えきれなかった家庭学習の秘けつを、
今回はブログで伝えようと思う。

 

結論から言おう。

満点おじさんを書くことだ。

 

冗談ではない、私は本気だ。
満点おじさんのおかげで、
うちの娘(小3)は学習習慣がちょっとだけついた。

彼は、
テストで満点を取らないとあらわれない。
満点のテストの答案を食卓に出しておくと、
翌朝、満点おじさんがあらわれるのだ。

娘は、
「なにこれwww」といいながらも、
毎回おじさんの登場を楽しみにしてくれている。

 

勉強は、楽しいことばかりではない。
わかる内は良いのだが、
わからなくなると急に面白くなくなる。

だからスタートは、楽しくて良いのだ。
よくわからなくても、
楽しくてやっている内に、
いつの間にか出来るようになる。

だから親も一緒に楽しむのが、
家庭学習の習慣をつける秘けつだ。

 

私は、
満点おじさんを書くのが楽しい。

もっと言うと、
満点おじさんでリアクションする
娘を見るのが楽しい。

勉強だと思わず、
コミュニケーションだと思えば
お互いに気持ちよく続けられるものだ。

― Today’s Bossot.
勉強を親子の
コミュニケーションと考える。

塾の日々
個別指導北大コーチ