講習会が始まって、初の土曜日を迎えました。
中3が120分×2回、その後に中1が120分×1回、中2が120分×2回と続きます。
学年別に集まるので、少しテーマを決めて勉強する日にしようと考えています。
中3は、昨日のプレ道コンの振り返りからスタート。
マルバツまで私の方でつけたので、点数を数え、出来がどうだったのかチェックします。
道コンの結果をもとに、
これからの勉強の指針を決める。
これが圧倒的に大事。
大事だから、手順を書き起こします。
- マルバツをつけ点数を数える(赤ペン)
- 得点が出来そうな問題に印をつける(色ペン)
- 色ペンで印をつけたところを優先的に復習
- 道コンのラスト1週間で解き直す
今回北辰中などは、定期テストが7月31日に終わって、
1週間ちょっとで道コン本番を迎えることになります。
とにかく、時間がない。
定期テストが終わった中学校でも、
日中は学校の授業があるので、受験勉強に費やす時間が限られます。
今年の夏の受験勉強は、基礎固めが何より大事。
「確実に得点できる!」
という問題を優先的に勉強します。
さらには中3がまとまったので、
関数の問題の解き方をやりました。
今年の高校入試は、
相似と三平方の定理が出題されません。
そのため、裁量問題の出題の幅が狭まります。
そして知っておいてほしいのが、
中3の2次関数よりも、中2の1次関数の方が難しいという事実。
中3の時点では、2次関数は必ず原点を通るため、
実は1次関数の方が、問題に厚みがあります。
(高校に入ったら違いますよ。)
つまり。
1次関数を制するものが受験を制す!
こういうことですよ。
関数は出題される問題の幅が狭くなるので、
例年より解きやすくなることが予想されます。
関数はだいたい、10点くらい出題されます。
内訳としては、
問1が3点、問2が3点、問4が4点というパターンが多いです。
問1、問2の6点まではガッチリ得点しておきたいですね。
また得点するコツも書き起こしておきます。
- 図に書く
- 情報を書きこむ
- 使っていない仮定を探す
この3つは、本当に大事なポイントです。
まずノートや裏紙に、図をフリーハンドで写します。
(定規は使わないこと。)
そして問題文に書いてある条件(仮定)を、
図に書き込んでいきます。
最後に問題を解く際は、
使っていない条件がないか注意しながら読みます。
「関数の問題が解けない!」という人に限って、
頭の中でボンヤリ考えている傾向があります。
ポイントは、頭だけで考えないこと。
図に書き込んで、目で見て考える。
これが関数攻略のコツです。
さらには、
問題を作る人の心理を逆手に取って考えてみます。
答えにたどり着くために必要なヒントって、
とこに隠れていると思いますか。
そう、問題文に全部隠れているはずですよね。
(条件とか仮定と呼びます)
逆に考えると、
使わない条件(仮定)はない。
ということです。
まとめます。
条件をすべて図に書き込んで、
使っていない条件がないかチェックする。
これを練習するのが、関数の勉強です。
図形と違って、手を動かして解けるのが関数の特徴です。
問1、問2の合計6点ぐらいは、練習次第で何とかなります。
範囲が削られ出題が限られる入試だからこそ、
1次関数を制するものが受験を制す!
といえるのです。
(気に入っている。)
ちなみに興味ないと思いますが、今日の昼ごはんは。
セブンの冷やし中華でした。
食べたいものなくて、絶賛、昼ごはん難民です。
日曜日のお休みをはさんで、あさって月曜日から講習再開です。
リフレッシュして、また来週頑張りましょう。
今日も1日ありがとうございました。
また週明けもよろしくお願いします!