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コーチ通信201120│厳しい定期テスト結果。

厳しい定期テスト結果。

11月の定期テストが終わりました。平均点が下がることは予想していましたが、厳しい結果でした。

定期テストを迎える前の段階から「iワーク進度表」の遅れが気になる生徒が多く、問題演習量の不足が懸念されました。ただでさえ難易度が上がっているテストです。演習量(=勉強量)が不足している生徒は、それがそのまま結果にあらわれたといえます。

一方で、平均点に関係なく自己ベストを更新している生徒もいます。

MSくんは、500点満点で9割に届きそうな素晴らしい結果でした。中3ですが引退が伸びたため、秋以降も部活があり、さらに学力テストも並行して実施される大変な状況でしたが、一定の学習量を保っていました。進度表に遅れず、キチッと提出していまいた。

NTくんは、なんと学年1位!素晴らしい結果なのですが、部活が大変そうで体力が持たない様子があり、実は心配していました。それでも持ち前の理解力と学習スピードで、前回以上の結果を残しました。

結果=学習の効果は、【勉強時間×進むスピード×理解力】で決まります。MSくんはトータルの学習量の多さが、NTくんはスピードと理解力の高さが結果に繋がりました。(誤解なきよう、NTくんはそれだけではなく、学校ワークを何度も繰り返し解いています!努力の賜物です。)

進むスピードが速い人は、同じ時間でもたくさんの量を進めることができます。理解力が高い人は、少ない時間でも効率よく覚えることができます。しかしこの2つは、「速くしよう」「高めよう」と思っても、すぐに向上させることはできません。

では、スピードや理解力が足りない場合は、どうすれば良いのでしょうか。答えは簡単で、”学習量”を増やせば良いのです。

例え「スピードを上げるための勉強方法」「理解力を高めるための勉強方法」を教えてもらったとしても、手を動かして実践しないことには自分のものになりません。「どのくらい勉強すれば得点につながるか」というのも同じで、やるだけやってみて、その後に初めてその感覚がつかめるものです。

次回、2月定期に向けては、今まで以上に塾として学習量に責任を持ちます。塾ワークや学校ワークが終わらない人については、教室で自習してもらうなどして、とことん面倒を見ます。「100%完成を目指し出来ることは何でもやる」と私は覚悟を決めたので、みんなも「自分のための勉強だ」と強く意識をもって行動してください。考えるよりも、行動に移すことが大切です。

小学生が頑張っている。

詳しくはインスタを見てほしいのですが、塾ワーク”ほーぷ”の掲示を少し変えました。縦積みで、たくさん解くほど上に矢印が伸びていく形です。

するとどうでしょう。今まで以上に、小学生たちが競うようにワークを解くようになったのです。中学生の中でも「Aちゃん頑張っている!」と密かに話題で、すごく前向きな勢いを感じています。さらに盛り上げていこうと思っています、乞うご期待。

冬休みに向けて。

12月中旬くらいから、冬期講習会に先駆けて「カミングウィンター」、講習会用テキストを渡します。

小学生は、順次その完成を目指して進めます。ただ中学生に関しては、iワークの完成を最優先させます。もちろんカミングウィンターもやった方が1月10.11日の道コンの結果につながるのですが、2月定期の方が成績に影響があるので重要です。そのあたり、個別にアドバイスしていくので、覚えておいてください。

保護者面談はZOOMで。

11月下旬から恒例の保護者面談を実施しますが、新型コロナにより警戒レベルが引き上げられたので、面談はZOOMを推奨させていただきます。希望される方は教室での面談もOKですので、お気軽にお申し付けください。

日頃の勉強の様子や、定期テストの結果と次回に向けての勉強、中3であれば進路相談など、色々なお話しをさせていただく機会になればと思います。

※詳しいご案内は近日中にアップいたいます

♨ 今月のボソッと│教室長 松浦 ♨

先日の文化の日、娘のピアノ発表会がありました。まぁそれが大変でして、前日の夜中に「出たくない」とストライキがありまして。話を聞くのに1時間以上かかって、何とか無事に出ることが出来まして…。

その後。ソツな弾けて、参加賞のかわいいサコッシュを肩にかけ、「楽しかった!」と娘はニッコニコ。うちの生徒たちにも、次回定期テストが終わった後に「やり切った!」と良い顔を見せてもらいたい…、と思う教室長なのでした。

塾の日々
個別指導北大コーチ