中学校は休校になりましたが、6月の定期テストに向けて、勉強は日常通り進めなければなりません。
ポジティブに考えるのならば、学校の授業や部活がない分、自分の思い通りに勉強を進めるチャンスです。大変な状況の中ですが、少しでも前を向いて、それぞれが出来ることをやりましょう。
というわけで、以下、
定期テストに向けた学年別の進度表と、学習の流れをお伝えします。
※一般的な公立中学校に合わせています
中学1年生
※理科は、一般的な進度に合わせて予想していますが、年によっては進みが変わる場合があります。
中学2年生
※上記は中2内容のみです。前の学年(中1)からも出題されるので、やり忘れがないように注意してください。
中学3年生
※上記は中3内容のみです。前の学年(中2)からも出題されるので、やり忘れがないように注意してください。
学習の流れ
今週から表の作成を各自でしてもらおうと考えていたのですが、このような状況になったので私の方で埋めました。各学年とも多少の誤差はあれど、ほとんどのテスト範囲をカバーできているはずです。
定期テストまでのスケジュールと概要
- 表には『北辰定期』と書いてありますが、一般的な定期テストは『6月12日(金)』の前後に実施されます。※各学校の年間スケジュールを確認
- 最初の赤枠『4月13日(月)〜5月31日(日)』の7週間で、定期テストの範囲の勉強を1周します。学校の予習をすることになります。
- 後の赤枠『6月1日(月)〜テスト実施日』の2週間で、定期テストの範囲を復習します。2周・3周・4周…と範囲をくり返し勉強します。
基本は先取り予習を進める
- テスト2週間前までに、テスト範囲の学習内容を完成させることが目標。
→進度目標を確認し、学習ペースを決めてから取りかかる。 - 『塾プリント』は、進度目標を超えるように進める。
- 『iワーク』についても、家庭学習で進度目標超えるように進める。
→iワークは5教科に分けてノートに解く。
→間違えた問題は、ワークの通し番号に✕印をつける。 - 400点以上を狙う人は完成を早め、3〜4週間前までのテスト範囲完成を目指す。
→iワークに加え『シリウス(難しいテキスト)』を用意する。 - 学校ワークも、塾プリントやiワークと並行して取り組む。
テスト2週間前からの復習
- テスト2週間前に正式なテスト範囲が発表させるので、予想と比べる。
→不足している単元があったら、最優先で取りかかる。 - iワークの2周目に取りかかる。
→1周目の時につけた✕印中心に解き直す。 - 『iワークプラス(本体付属の薄い冊子)』に取りかかる。
→第1部(前半)から解いて、間違えはiワーク等で見直す。
→それが終わったら、第2部(後半)に取りかかる。 - iワーク、iワークプラスをさらに解き直す。
→それぞれ3周・4周と繰り返し解く。 - 『学校ワーク』の提出があるので、必ず完成させる。
→完成させた後、解き直し/見直しまでしっかりやる。 - 『教科書・学校ノート』の見直しも忘れないように。
このような状況が続くと、出来ないこと・変えられないことに目が向きがちです。
今できることを行動に移す。
ちょっと先のことを考えて、来たるべき時に備えておく。
もし家でどうやって勉強を進めてよいかわからなかったら、塾生はもちろん、塾に通っていない生徒も参考にしてみてください。(その場合『iワーク』を持っている問題集に置き換えてくださいね。)
一緒に頑張りましょう!
わからないことがあったら、コメント欄等で質問もOKです。
※塾に来れる生徒には、進度目標などすべて印刷して渡しています