こんばんは、北大コーチ松浦です。
先週土曜日、3月9日に塾説明会を開催しました。
今日は説明会でした!5組のご家庭に春期講習会をお申込みいただきました。ありがとうございます! pic.twitter.com/oiAIwO4BwH
— まつ@北大コーチ (@hokudaicoach) 2019年3月9日
ありがたいことに7組の保護者さんにご参加いただきました。活気ある説明会となったこと、この場を借りて御礼申し上げます!
教室長松浦から
私の方からは、北海道公立高校入試の攻略とトレンドについて、お伝えしました。
ちょうど北海道学力コンクールの方から「入試合格予想最低点」が発表されたので、できたてホヤホヤの得点表を見ながら入試の仕組み、そして中1・中2・中3の人それぞれにどういったことを注意して勉強に取り組めばよいのか、発表させてもらいました。
資料の一部をご紹介いたします!
興味のある方は個別にご説明しますので、お気軽に声をおかけください。
北海道の高校入試の攻略とトレンド
競争は中1から始まっている!
■北海道の高校入試は、【①入試の当日点(300点満点)】と【②内申点から決まるランク(A.B.C…)】の相関関係から合否が決まります。
■ランクは、【①1年生の3学期 ②2年生の3学期 ③3年生の3学期】と、3年間すべての内申点から計算することになります。つまり、中1から志望校合格に向けた競争が始まっているといえます!
■もっと言うと、3学期の成績は1学期・2学期の総合で決まります。小学校のテストと違い、定期テスト一つひとつの結果が自分の進路につながっているのです。
定期試験よりも、入試の範囲の方が広い!
■定期試験は、学校で約3〜4ヶ月の間に進んだ分が試験範囲となります。だいたい、2週間先取りで勉強が進めば、余裕をもって定期試験対策まで手が回ります。
■それに対し入試は、最終的に3年間で学んだすべての勉強が試験範囲となります。定期テストに比べて圧倒的に広い範囲となるので、勉強の計画性やスピード感の重要性が増します。
■つまり、範囲の短い定期テストで計画を立て、予定通りに勉強が進まなければ、範囲の広い入試に太刀打ちできません。定期テストを入試の予行演習と考えましょう。
差がつくのは数学、そして理科!
■入試で一番まわりとの差がつく教科が、数学です。「裁量問題」と呼ばれる難問を解くためには、数学のセンスのみならず、一定の学習量が必要になります。
■実際、東西南北など上位校を除いたほとんどの学校の合格平均点が、60点満点から裁量問題の20点を引いた、40点を下回っています。
■ここ数年、理科の難易度が上がっています。理科はもはや社会のように暗記で得点を稼げる教科ではなくなっているので、教科による得点のバランスを考え直す必要があります。
代表吉村から
弊社の代表吉村からも、北大コーチこだわりの指導方法、学力を伸ばすための勉強方法についてお伝えさせていただきました。
北大コーチは、札幌に生まれて40年以上歴史のある「北大家庭教師センター」の塾部門。
1対1の指導ノウハウや培った勉強法が、個別指導の指導方法にも脈々と流れています。あまりにも熱が入りすぎて、予定が押してしまいました、申し訳ありません!
そして体験学習へ
その後は、保護者さんとお子さんそろって参加したご家庭は、体験学習へと移りました。お子さんが勉強している様子を、実際に保護者さんに見ていただきました。
このときの体験指導は、40分と通常の半分の短い時間での受講となりましたので、また翌週以降の90分体験指導へと続きます。ほとんどの方が春期講習会も受講することになったので、たっぷり勉強して3月〜春休みで実力を伸ばしてほしいと思います!
今回は全体説明会でしたが、個別相談は随時受け付けしております。
「どんな塾?」「勉強で相談したいことがある!」なんでもOKですので、いつでもお待ちしております!