定期テストが終わりました。
北大コーチではテストが終わって、すぐ次回の定期テストへ向けた先取りの勉強を始めました。そして今週から「夏期講習会の準備テキスト」を渡し、8月実施の道コンへ向けた対策もスタート。
今回は、今取り組んでいる塾の勉強について、お伝えいたします。
学習進度表と先取りの学習
次回の定期テストが11月なので、ただ「予習だ!」といっても間延びしてしまい、モチベーションが保てません。北大コーチでは6〜7月の学習の進度表を作成し、おおよそ2週間ずつに区切って塾プリントの進みや家庭学習の塾ワークの進みを指示しています。
この進度表は学校の授業の先取りになるように作成しているので、これに沿って勉強すれば、自然と先取りペースで勉強できるようになっています。
最近は進度表を一覧表(左の写真)にしてホワイトボードに貼り、記録しています。誰がどのくらい頑張っているのか、お互いにわかるような状態になっています。「○○くん、こんなに進んだの!?」などと会話に出ることも多く、勉強の刺激になっているようです。
ちなみに一覧表は、定期に向けた通常の塾ワークのものに加えて、次に紹介する夏期講習会用テキストのものも、掲示してあります。
夏期講習会の準備がスタート。
今週から、夏期講習会の準備テキストを渡し始めました。夏休みに入る前から夏期講習会の準備を始めるのが、北大コーチ流です。
テキストは2種類あり、400点以上の生徒は”全国標準”のテキストを使い、応用問題にチャレンジし新学期先取りまで進めます。400点に満たない生徒は基礎固め優先なので、基礎基本から詳しく出題されているテキストを選んでいます。
全国標準の難しいテキストを渡された生徒は、口では「え〜、大変だ!」と言いながらも、どこか誇らしげです。北大コーチは、求める生徒、上を狙える生徒には積極的にチャレンジさせています。だから生徒は、自分も頑張ろうと歩みを進めるようになるのです。
講習会初日に、「プレ道コン」という道コン本番の予行練習を行います。その結果を見て、夏期講習会の勉強の方向性を決めていくことになります。
中2の生徒の意識が変わり始めた!(凄い!)
普段は塾に来るのが遅くなる高校生のために、21時以降も教室を明けているのですが、中学生の生徒たちも「自分も残ってワークやりたい!」とヤル気満々です。
写真はその時の生徒の様子なのですが、やはり家より塾のほうが集中して勉強できるようですね。部活が終わったあとでヘトヘトなはずですが、残ると決めたらすぐに親に電話して、遅い時間までもくもくと勉強していました。
北大コーチでは、このような前向きに・自発的に勉強する姿勢を大事にしています。決して、宿題を押し付けたり、勉強時間だけ強制的に増やすような方法は取りません。「こうしたら勉強がはかどるよ」「◯点取りたかったら、こういった勉強ペースでやってみてごらん」と、成長につながる道筋を示し、頑張りたいという気持ちを後押しします。
写真の生徒のように「残って勉強したい!」などと前向きな発言が増えてきたら、生徒はひとりでに成長し、結果を残すようになります。昨年の高校受験生はそのような姿勢が身についたからこそ、自分の壁を超えて1ランク・2ランク上の志望校に合格したと思っています。ここ最近は、中2にして早くも姿勢が変わってきた生徒が増えてきたので、非常に成長が楽しみです。
テストが終わり気が緩みがちな時期です。逆に考えれば、この時期に頑張った人が周りと差をつけることができます。中体連があり忙しい中ですが、教室全体が目的意識を持って勉強できるように、しっかり導いていきます!