以前にテスト前1ヶ月前の勉強について記事にしましたが、今回はテストまであと1週間というタイミングです。残り1週間でやるべきことをまとめておきます。
※以前の記事
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最優先は学校ワーク!
たいてい定期テストの時にワーク点検があります。そして提出状況が内申点に大きく影響します。もし終わっていなければ、最優先で片付けてしまいましょう。
また学校ワークから同じ問題・似たような問題が出ることも多いですので、やっつけ仕事ではなく、しっかり考えて解いて提出に間に合わせたいところ。
次に問題集に取りかかる!
学校ワークだけやっていても、そこから100%出題されるわけではありません。いろいろな問題のパターンに触れておくことが、本番で実力を発揮するために必要です。塾に通っている人はそこで用意したワークを、市販で用意した人はそれでも良いでしょう。決めた問題集の試験範囲を完成させましょう。
ただし、問題集は1種類、多くても2種類に留めておくことをお勧めします。問題集の数をいたずらに増やすよりも、3周・4周と繰り返して解き、隅々まで何を聞かれても答えられるような状態に仕上げます。1周やった程度では案外身につきが甘く、テストの時に答えられないものです。
仕上げは学校のノート
ワークや問題集を解くことが目的になってしまうと、テストは80〜90点止まりです。なぜなら、学校の授業でしか教えていないことや、学校の先生が特別にこだわったことが、それらに載っているとは限らないからです。
日頃から板書はもらさず書き写し、なおかつ先生が言ったことや熱が入っていたところをわかるようにしておいたら良いですね。そしてテスト1週間前くらいからノートを見直し、勉強に抜けがないかよ〜くチェックしておくのです。
朝7時には起きる生活サイクルを!
1週間前からは、朝7時には起きるようにします。起きれる人は、6時くらいに起きるのもOKです。朝ごはんも必ず食べましょう。というのも、人間の脳が目覚めるのには2時間くらい必要なので、7時には起きないとテストの時に100%のパフォーマンスを発揮できなくなるのです。
テストのその日だけ早く起きて、テストの時に眠くなっては本末転倒ですから、最低1週間はかけて体を慣らしていきましょう。
休憩時間中に、前の教科の話をしない
「さっきの数学、難しくなかった〜?」「ねぇねぇ、どうやって解くの?」とか、前の教科の話は絶対にしてはいけません。振り返りはテストがすべて終わってからにしましょう。
テストの合間の休憩時間は、しっかり次の教科のことに頭を切り替えること。教科書やノートにサッと目を通すだけでもOKです。
今日もたくさんの生徒が、真剣に勉強しています。冬休みもあったので、テストに向けての勉強の進捗状況は上々です。しかし時間があればあった分だけ、やってほしい勉強はたくさんあります。
教室一丸となって、最後の最後まで1点でも多く自己ベストを更新できるよう、頑張っていきます!