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冬休みの勉強時間を集計しました!

こんにちは、北大コーチ松浦です。
本年もよろしくお願いいたします!

年が明けまして、冬期講習会12日間の日程がすべて終了しました。
冬休みは短いので、隙間がなくハードな日程でしたが、その分、受験対策に定期テスト対策と、しっかり勉強がはかどったのではないでしょうか。

さて今回の冬休みは、その期間のみで勉強時間の集計を取ってみました。
結果はいかに…。

学習時間の集計結果ベスト5!

合計 1日平均
第1位 HKさん 78h 90.8h 168.8h 8.9h
第2位 SMさん 48h 110.5h 158.5h 8.3h
第3位 OMさん 75.5h 72h 147.5h 7.8h
第4位 KHくん 48h 63h 111h 5.8h
第5位 OYさん 73h 35h 108h 5.7h

1日平均は、集計期間の19日間で割って出しています。

当たり前といえば当たり前なのですが、ベスト5を出すとすべて中3の生徒になりました。特にTOP3の勉強量が圧倒的でした!

未集計の人もまだいるのですが、中3でだいたい合計100時間、1日平均5時間くらいの勉強している人は、道コンの結果を見ていても安定してきたり、志望校の合格ラインを上回れそうな推移をたどっています。

中1.2の場合は、表中には載っていないのですが、合計60時間、1日平均3時間くらい勉強している人が、見ていても安心できますね。

キーワード【量質転化】

さて、ここで皆さんに知っておいてほしいのが「量質転化」という言葉です。

この言葉は【量的な変化が質的な変化をもたらし、また質的な変化が量的な変化をもたらす。】という意味になります。簡単に言いかえると「量をこなすにつれて質が上がっていき、質が上がれば量をこなせるようになっていく。」ということですね。

 

例えばメジャーリーガーのイチロー選手の場合は、「無意識に出来るようになるまで練習すること」を大事にしてきたそうです。

おそらくそれは、1日100回の素振りを1年続けて36,500回、10年続けて36万回を超えるといったような、途方もない練習量の末にたどり着く境地なのだと思います。
最初はバットの握り方やスウィングの角度など、様々なことを考えながら練習していても、練習を積み重ねる中で無意識に理想の素振りができるようになるのでしょう。(量→質)

そして無意識に出来るようになると、最初にキツく感じた練習も難なくこなせるようになるので、同じ時間の中でも他のメニューまで取り組めたり、一歩進んだレベルの高い練習にまで取り組む余裕が生まれてくるはずです。(質→量)

 

もちろん生まれ持った才能もあったのでしょうが、その上で子どもの頃から継続的な努力を積み重ね、量質転化を繰り返したからこそ、世界的で活躍できるレベルにまで到達したのだと思います。ちなみにイチロー選手は、小3から365日間毎日、3時間は練習していたそうです。まさに練習の鬼。

勉強も量がスタート!

勉強も同じですね。私が見ていて「伸びそうだな!」と感じたり、実際に伸びている生徒には共通点があります。

それは「とにかくやってみる!」とすぐに行動に移す生徒です。

逆に伸びにくい生徒は「なにを勉強したら良いだろう」とか「あとでまとめてやろう」とか、頭では考えていても行動に移すのが遅い生徒です。

行動に移して勉強量が増えると、自然に勉強のスピードが上がってきます。スピードが上がると、同じ勉強時間でも能率が変わってきます。
勉強のやり方に関しては、頭でわかっても正しく100%行動に移せるかは別の問題なので、塾に通いながら少しずつでもやり方が改善されていけば十分だと思います。
方法よりも、行動に移せるかどうかが一番のカギですね。

 

中3は1日平均5時間、中1.2は1日平均3時間。
受験や定期テストに向けてはこの学習時間数を目安に努力を重ねれば、結果がついてきます。
心配な人は、どんどん塾にきて勉強しましょう!

 

塾の日々
個別指導北大コーチ